漫画家との座談会 その40 計算できる? できない?

ほうし「第29話『借金を支払う三つの方法』はいかがでしたでしょうか。」

すずな「どれもまともな方法じゃないよね。」

ほうし「初めはビカラとボーセアンの話だけにしていたんだけど、そういえば大きな借金を抱えている人物がいたと思って、ルイ14世を付け加えてみたよ。」

すずな「正確にはフランスの国庫の借金だけど、朕は国家なりって言ってるから、たしかにそうだね。」

ほうし「コルベールのこと、最初は嫌なやつだと思ってたけど、このあたりを描いていると、なんだか気の毒な気もしてきたよ。」

すずな「まあ、もちろん嫌な奴だよね。でも物事を計算尽くで考えることは悪いことじゃない。少なくとも、ルイ14世の自己中心的な無謀さに比べれば。」

ほうし「そうだね。ヴェルサイユのような水利の悪いところに水を引いて、噴水まで設置しようっていうんだから、計算とかとは全く考えてないな。」

すずな「ところで、自己中とは対極にあるビカラも、計算ができないねえ。」

ほうし「働く期間が倍々になるってやつ? ちゃんと計算ができてるよ。」

すずな「いや、そこじゃなくて、なぜ1週間働いた分の食事代を稼ぐのにあと1週間も働かなくちゃいけないのかってこと。食費がそんなに高いはずないよ。」

ほうし「そ、それは寝具代も含まれてるから…。」

すずな「どうせ薄っぺらの毛布1枚じゃない? そこに文句をつけないとは、ものの価値がわかっていないとしか思えないね。お人好しにもほどがあるよ。」

ほうし「そこがビカラのいいところなんだけどなあ…。」

すずな「それはその通りだけどね…。で、ボーセアンときたら、星の動きの計算はできるのに、女心の計算はダメダメだね。当然、家計のこともわかってなさそう。」

ほうし「実はこのあたり描いてて思ったんだけど、ボーセアンの気持ちはわかるのに、リュシェンヌの気持ちは難しい。突然何をしでかすか、さっぱりわからない。」

すずな「作者がそんなことだから…。まだ次の題名も決まってないっていうし。」

ほうし「いや、ちゃんと描いてるよ(きりっ)。ただ、この2月から3月にかけてあまりにも忙しすぎたから、少し長めの春休みがほしいだけ。」

すずな「長めっていつぐらいまで?」

ほうし「3月いっぱいでどうかな。」

すずな「しかたがないな。じゃあ、4月1日、新年度から第30話のスタートと行きますか。」

ほうし・すずな「それでは皆様、第30話の開始をお待ちください。」

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この記事へのコメント

王島将春
2021年03月08日 00:21
はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。ヨハネの黙示録6章から19章を読めば分かりますが、携挙に取り残された後の7年間の患難時代は、苦痛と迫害の時代です。患難時代を経験しなくても良いように、携挙が起きる前に救われてください。
すずな
2021年03月31日 23:15
王島将春さん、2019年5月に、同様の内容の「はじめまして」コメントをいただいた大嶋昌治さんと同一人物でしょうか。
できれば、私の作品に対するコメントを書いていただければありがたく存じます。