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help リーダーに追加 RSS 第28話 尋ね人-12

<<   作成日時 : 2008/03/12 09:50   >>

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「もっと早くわしの所を訪ねてきてくれたらよかったのに。」
 コルネリー氏が言うのに対して、エスプリ・セギエは厳かな調子でつぶやいた。。
「すべては聖霊(エスプリ)の導くままに…。」 
 コルネリー氏はさっそく彼を歓待するため、食事を用意させようとした。しかし、彼はそれを断った。
「わしはそのようなものを乞い求めに来たのではございません。わしが求めているのは魂にとっての滋養でございます。コルネリー殿なら必ずやお聞き届けてくださると聖霊の指図を受けて参ったわけです。」
「わしに何をしろというのだ。」
「実は…。」

 ジェデオン・ラポルトらの説教者招聘(しょうへい)計画には、このエスプリ・セギエも加わっていた。彼は持ち前の嗅覚で、この計画に賛同できそうな人物に当りをつけていった。彼の感は外れたことがなかった。資金のある者は資金を提供し、広い屋敷を持つ者は住まいを、どちらも持たない者は食事を提供したり、身の回りの世話を行なったりすることを約束していった。

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コメント(2件)

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新たな動きが。
信用できる者を探す。ふと三国志を思い出します。打倒曹操も同志をつのり過ぎて計画が漏れてしまった。
しかし門番は素晴らしい。みすぼらしさより魂の高潔さを見抜けるのか?
私はよく高級なビルに入るとき「どちらへ?」と止められる。人を外見で判断してはいけない。
沢里尊
2008/03/12 12:30
沢里さん、今回の動きは打倒曹操…ならぬ打倒ルイ十四世というような計画ではありませんが、関わる者に命の危険があることに関しては同じですね。
この門番は、私としてはとても気に入っており、これから大活躍をする予定です。(第29話は彼が主人公?)
そういえば、私の知人も、私服で自転車に乗っている時は、よく「誰の自転車?」と止められるのに、背広を着て自転車に乗っている時は一度もそういう尋問を受けたことはないと言ってました。中身は同じなのにねえ。
すずな
2008/03/13 10:58

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