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そのマクシミリアンが珍しく、ある一人の訪問者をコルネリー氏にとって危険のない者と見て、門を開けて通した。しかし、その次にはジャックリーヌが待ち受けていた。マクシミリアンは武勇こそ優れてはいたが口数の少ない男であった。ジャックリーヌはマクシミリアンが通したこの男をさらに厳しく吟味した。しかし、この男はジャックリーヌのおめがねにもかなったのである。 コルネリー氏はこの厳しい関門を通り抜けてきた男をさっそく迎え入れた。しかし、彼らが太鼓判を押したこの人物はひどくみすぼらしいなりをしていた。そして髪は白く、顔には苦労を経てきた証である無数の皺が刻まれていた。 「いったい、これは誰だね。」 するとジャックリーヌが言った。 「ご主人様お忘れですか。この方は、今は亡きアンドレ様のお宅での礼拝で、ひときわすばらしい声で詩編歌を歌ってらしたセギエさんでございます。」 「おお、これは…。」 コルネリー氏は、変わり果てた姿になったセギエの中に、溌剌とした当時の面影をやっとのことで見出した。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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ピエール・セギエ。 |
ヒッピー 2008/03/10 12:54 |
ヒッピーさん、第一部の人気投票では、セギエに投票してくださっていましたね。ありがとうございます。第二部でも少し登場していましたが、この第三部ではかなりな重要人物の一人として活躍する予定です。 |
すずな 2008/03/11 09:03 |
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