陽気な日曜日

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help リーダーに追加 RSS 慧眼なる読者との対話(21)

<<   作成日時 : 2007/08/13 01:07   >>

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 作者は盆休みを取って出かけてしまいました。帰ってくるのは16日の晩だそうです。作者からは、「第20話までごらんいただき、ありがとうございました。『第21話 結婚式(続き)』をお楽しみください。」と述べておくようにと言われております。では、これで失礼いたします。D・B

「おいおい、ディマンシュ君、せっかくこのコーナーを任されたのにそれだけで終わるのかね。」

「ぼくには時間がないのです。第21話が始まるまでに、もっと現実的な方策を思いつかなければならないのですから。」

「ということは、君の剣の腕前がたいしたことがないというのも、他に何も思いつかないというのも、本当なのかね。」

「そうです。ぼくはアルに嘘をついたことはありません。」

「ということは、このままだと、君は下手くそに剣を振り回したあげく、あっという間に取り押さえられ、おまけに化けの皮まではがされるということになるわけだな。」

「そういうことになりたくないから、必死で考えているんです。」

「せっかく女装しているんだから、色仕掛けで迫ってみるというのはどうだね。」

「いやです。」

「その方が現実的な方策と言えるのではないのかね。国境を越える際にもすでに試し済みだろうに。」

「別にあれは色仕掛けというようなものではありません。愛想笑いをしただけです。」

「それだけでもすばらしい効果を発揮したではないか。」

「とにかくいやです。そんなことでは、この小説がますます『女装小説』だと思われてしまうではありませんか。」

「“ますます”とは…?」

「…。」

「君は失態を犯してしまったようだね。作者が留守なので気を緩めてしまっているのではないかね。なに、気にしなくてもいい。インターネットで、どんな言葉をキーワードにしてこのブログにたどり着くものなのか、作者自身からすでに聞いている。『歴史小説』よりも『女装小説』の方が圧倒的に多いとか、『男の急…」

「その先は言わないでください。この小説の品位が下がりますから。」

「君がやったことではないのかね。」

「それも言わないでください。」

第20話に関する覚書

1694年秋
場所
ジュネーヴ学院の学生寮
ガトー師の家
シブレットとオベルジーヌの家
セヴェンヌの救貧院のある町

登場人物
ディマンシュ・ブライユ…ユグノーの青年。スイスのジュネーヴ学院で学問に専念しているが、従弟のアルが絶望に陥っているのを知ってフランスに戻り、彼を叱咤激励する。
ポワーヴル…ジュネーヴ学院の学生。ディマンシュと気軽に口をきくことのできる数少ない人物。
ガトー師…ジュネーヴ学院の最年長の教師。高齢のため認知力に少々難がある。
シブレット…ジュネーヴ学院の学生。ディマンシュに好感を持っている。
オベルジーヌ…シブレットの妻。若いが有能な床屋の娘。
オベルジーヌの父親…床屋。娘のおかげで最近店が繁栄した。
アルベール・ブライユ…カトリックの貴族の娘シャルロットが伯爵と結婚すると知って絶望するが、従兄のディマンシュの叱咤激励によって立ち直る。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
「猿轡」「追い剥ぎ」のキーワードに胸膨らませて辿り着いた先が、「沢里尊の言葉のプロレス」では、ほとんど詐欺です。風邪ひいてしまいます。
キーワードは怖いですね。というか、単なる検索ロボコンのミスです。
さあ、ディマンシュの英知がアルとシャルロットを救うか・・・。
沢里尊
2007/08/13 16:28
お楽しみに〜
あんまり言うとすずなに「よけいなことを」と言われそうですがマンガに描きやすかった「結婚式(続き)」です。
きむらのほうし
2007/08/14 01:48
沢里さん、不在の間にもコメントありがとうございます。
なぜこんなキーワードで…? というのもけっこうあるのですが、実のところ、本当に多いのは、文学関係のキーワードなのです。今のところ、第1位はマグダラのマリア。それに、シェイクスピア、モリエール、イソップが続いています。いずれも章の名前になっているからでしょうね。それらのキーワードでたどり着いた人は、はたしてこの小説に興味を抱いてくれたでしょうか?
すずな
2007/08/16 20:47

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